他の職種に比べると、歴史も浅く、まだまだ新しい専門職です。
アメリカには約15万5千人の言語聴覚士がいるのに対し、日本にはまだ約2万5千人しかいません。ストレス性による失語症なども増加しており、今後の医療において注目されている職種でもあります。
言語聴覚士が急性期の病院で何をするのか、あまりイメージできない部分が多いと思います。
実際は、安全な食事形態の決定や言語・高次脳機能症状の評価が多く、想像しているリハビリとは異なるかもしれませんが、患者さんの状態を把握し回復期につなげていく大事な仕事です。
笑顔で接することをコミュニケーションの基本とし、患者様にコミュニケーションの喜びを感じていただき、笑顔で社会復帰できることを目標に取り組んでいます。チームの一員として、他の専門家などと連携を図り、言葉や聴こえに問題をもつ方とそのご家族全体をサポートします。
また異業種からの転職が多いのも特徴です。
様々な職種との関わりが深い職種なので、前職の経験を存分に活かした働き方ができます。