内科院長インタビュー
内科院長
石井 道治
Q1. 泉北陣内病院で働くようになった経緯を教えてください。
泉北陣内病院で働き始めるまでは、急性期病院で消化器内科医として勤務していました。DPC制度だったため常に効率的な治療を心がけていましたが、それが時として、患者さんにとって、あまり「優しくない」医療だったこともありました。
ただ急性期疾患を治療することのみに気を取られるのではなく、慢性期で行き場のない患者さんを受け入れる立場での医療の必要性を感じ、急性期と慢性期のどちらも診ることのできる当院への転職を決意しました。
Q2. 泉北陣内病院はどのような環境・雰囲気ですか?
垣根がないフラットな人間関係で、アットホームな雰囲気の職場環境だと思います。コメディカルの方たちも気さくで、非常に勤務しやすい環境です。
施設内のドアは常にオープンになっており、スタッフ同士のコミュニケーションが取りやすいよう配慮されています。いま誰がどんな業務を行っているのかなど、周りの状況が把握しやすいので、良いチームワークが実現できています。
Q3. 石井院長の「医師としての理念」や「仕事観」を教えてください。
病気を診ることももちろん大事ですが、何よりも患者さんのことをしっかりと診ることが、医師として一番大事なことだと常日頃思っています。
医師として長く勤めていると、ともすれば患者さん自身ではなく、検査結果ばかりに目が行ってしまうこともあります。
今後も医師として働き続ける中で、直接患者さんの話を聞いて診察することを、いくつになっても忘れないようにしたいと考えています。それが、私の医師としての理念です。
Q4. どのような人物に応募してほしいと思いますか?
私が言うのもおこがましいのですが、協調性がありコメディカルとも良好な関係を築ける人に、是非応募していただきたいです。職場の人間関係は、病院の雰囲気や働きやすさにも大きく影響すると考えているので、重要視しています。
また、私が院長を務める内科に関しては、様々な疾患をお持ちの患者さんが、日々診察を受けに来られたり、入院されたりします。そのため、内科という専門領域の枠を超えた診療をしていただける方は、特に歓迎いたします。
Q5. これから応募される方へ、メッセージをお願いします。
泉北陣内病院は、医師の数に比べて患者さんの数が多いため、受け持つ患者さんの数もそれなりになるかと思います。当院で働き始めて、まだ慣れないうちは大変だと感じることもあるでしょう。
しかし、多くの患者さんと接することに喜びを感じることも多々あります。大阪府堺市の地域医療のために、是非一緒に働きましょう。